海外旅行中の不慮なケガや病気、また予期せぬ事故にあった場合などに備えて、ご旅行前に海外旅行保険に加入することが一般的とされています。
また海外の国では日本の医療保険制度とは異なるため、特に医療費が高額になるケースがあります。現在、損保保険会社ともお一人様一日あたり数百円程度で充実した海外旅行保険プランにご加入いただけますので、万が一に備え海外旅行保険をご検討ください。
なお弊社の予約には海外旅行保険が含まれておりませんので、お客様ご自身でのご加入をお願いします。
米国ディズニー周辺のキャッシュレス提携病院
| ディズニー・デスティネーション | リゾート周辺の提携病院数 | 最寄り病院までの移動目安 |
| アウラニ・ディズニー・リゾート＆スパ | ハワイ オアフ島内に11か所 | アウラニから車で約30分 |
| カリフォルニア ディズニーランド・リゾート | ロサンゼルス周辺に5か所 | ディズニー・パークから車で約20分 |
| フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート | オーランドに1か所 | ウォルト・ディズニー・ワールドから車で約15分 |
海外旅行保険に加入するメリット
1. 高額な治療費に対応できる
米国では日本の保険制度とは異なり一般の初診料だけで150～300ドル、入院した場合は室料だけで1泊約2,000ドル～3,000ドル程度の高額費用を請求されます。
そのような時、海外旅行保険に加入していることで保険内でカバーすることが可能となります。
ハワイでの高額医療費請求例
| ハワイでの事故の詳細 | 海外旅行保険の支払保険金 |
| ホテルでシャワーを浴びている際、滑って転倒し受診。大腿骨頚部骨折と診断され10日間入院・手術。看護師が付き添い医療搬送。 | 1,163万円 |
| 昼食後に腹痛を訴え受診。急性すい炎と診断され10日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 | 904万円 |
| 咳・発熱の症状を訴え受診。肺炎と診断され10日間入院。家族が駆けつける。医師が付き添い医療搬送。 | 861万円 |
| 空港で意識を失い倒れ救急車で搬送。脳梗塞と診断され6日間入院。家族が駆けつける。 | 678万円 |
| 往路機内で気分が悪くなり、足に力が入らない状態になり、現地到着後に受診。脳内出血と診断され5日間入院。看護師が付き添い医療搬送。 | 476万円 |
| 夕食後ホテルで腹痛を訴え受診。急性虫垂炎と診断され3日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 366万円 |
| 往路機内で呼吸困難・顔面蒼白になり着陸後に受診。低酸素症と診断され3日間入院。家族が駆けつける。 | 310万円 |
北米での高額医療請求例
| 北米での事故の詳細 | 海外旅行保険の支払保険金 |
| 体のだるさを訴え受診。くも膜下出血と診断され19日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 2,528万円 |
| レストランに並んでいたところ意識を失い救急車で搬送。心不全と診断され5日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 1,836万円 |
| 咳・息苦しさを訴え受診。気胸と診断され10日間入院・手術。家族が駆けつける。 | 1,203万円 |
| 発熱･咳の症状で受診。肺炎と診断され8日間入院。 | 683万円 |
| 食後に嘔吐、下痢の症状を訴え救急車で搬送。急性大腸炎と診断され3日間入院。 | 506万円 |
| 腹痛を訴え受診。急性虫垂炎と診断され2日間入院・手術。 | 398万円 |
| めまい・足のもつれを訴え受診。脳梗塞と診断され4日間入院。 | 352万円 |
ソニー損保サポート体制の具体例
✔ 24時間365日 安心の日本語対応
✔ 世界42の国と地域から通話料も無料！
✔ キャッシュレス提携病院や最寄りの医療施設のご案内
✔ 電話による医療通訳（日本語↔英語）
✔ 被保険者が入院している場合の回復状況や治療内容を日本国内のご家族へ連絡
✔ 被保険者が入院等でご家族等の救援者が現地へ駆けつけるお手伝い
※ソニー損保キャッシュレス提携病院
・アウラニ周辺を含むハワイ オアフ島に11か所
・カリフォルニア ディズニーランド周辺を含むロサンゼルス近郊に5か所
・フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド周辺に1か所
2. 海外旅行保険の補償の仕組み
海外渡航中の急な病気・ケガの治療費用や持ち物の損害などに備えられる保険です。
・旅行中の死亡や治療費用（最大5,000万円）：旅行中に発生した事故や発病した病気により死亡した場合やケガによる後遺障害、現地で治療を受けた場合や入院、歯痛による応急治療、等
・救援者費用（最大5,000万円）：入院等によりご家族が急遽現地に赴いた場合の費用
・賠償責任（最大1億円）：施設内の備品や他人の所有物を誤って壊してしまった場合
・携行品損害（最大30万円）：身の回り品の破損や盗難・引ったくりにあった場合
・寄託手荷物遅延（最大1万円）：航空会社に預けていたスーツケース等が飛行機到着後6時間以内に届かず、日用品の購入等により追加の出費が発生した場合
など。
※詳細に関しましては「普通保険約款」および「特約」をご参照ください。
※申込みプランによって補償の最大額が異なります。
3. 保険加入者に合わせてカスタマイズできる補償内容
一般的な補償サービスの他、保険加入者様のニーズに合わせてオプション補償を追加できます。
・旅行キャンセル費用（最大30万円）：親族の不幸や危篤、入院などの突発的な出来事により旅行自体をキャンセルせざるを得ない状況になった、等
・旅行中断費用（最大30万円）：出国後に親族の不幸や入院などにより旅行を中断し、帰国しなければいけなくなった、等
・航空機遅延（最大1万円）：搭乗予定の航空機が6時間以上の遅延や欠航、運休が生じた、等
・ペット預入延長保証金（日額最大3,000円）：交通機関の遅延や被保険者の突発的な出来事により帰国予定に遅れが生じた場合、等
※詳細に関しましては「普通保険約款」および「特約」をご参照ください。
※追加オプションは補償金額を選択できます。
旅行前に確認！クレジットカード付帯の旅行保険で大丈夫？
“クレジットカード付帯の保険があるから私は大丈夫！”と思って渡航した方が現地滞在中や帰国後補償が受けられなかったケースが往々にしてあります。ご旅行前にクレジットカード会社の保険内容を再度確認しましょう！
見落としてしまうクレジットカード付帯の保険内容
クレジットカード付帯の保険には「自動付帯」と「利用付帯」がある！
クレジットカード付帯の保険には、自動付帯（所持しているだけで補償対象）というものと、利用付帯（旅行代金や実際に旅行中に利用しないと補償対象にならない）の2種類が存在します。あなたのクレジットカードがどちらのタイプ補償になっているのかを事前に確認しましょう。
クレジットカード付帯の保険は、保険対象となるのはカード所有者だけ？！
クレジットカード付帯の保険は、カード所有者のみが補償対象となっているケースが多いです。ご家族や親族で海外旅行に行かれる場合には、同行者も補償対象になっているか確認が必要です。またカード会社によっては高齢の旅行者は補償対象になっていない場合もありますので注意が必要です。
クレジットカードに保険が付帯されて場合でも一般的な保険と比べて補償額が低い！
クレジットカード付帯の保険は一般的に年会費に含まれているため、年会費無料のクレジットカードには保険が付帯しない、または付帯しても補償が手薄の場合が多いです。また医療費用のキャッシュレスサービスがないため、一時的とはいえ、高額な医療費を立て替えなければならない点にも注意が必要です。
一般的なカードにセットされている保険の補償内容と例
緊急時の際、対応に遅れが生じる可能性がある！
緊急時などでカード会社に電話をする際、海外からは日本国内のフリーダイヤルが利用できません。またお客様情報やクレジットカード保険の契約確認などに時間がかかることでの事故対応の遅れや、病院の手配から通訳の手配までご自身で対応しなければいけない場合がありますので注意が必要です。
現地でよく起きることトラブルベスト3
第1位：治療・救援費用 48％
旅行中、現地でケガや治療を受けた
第2位：携行品損害 27％
携帯品を捕られた or 壊れた
第3位：旅行事故緊急費用 20％
飛行機が飛ばなかった or 荷物が届かない＆遅延したことによって発生した交通費や宿泊費
まとめ
いかがでしたでしょうか？このページだけでは海外旅行保険のすべてをお話することはできませんでしたが、少なからず海外旅行保険の必要を感じてもらえたのではないでしょうか。
あなたの大切なご家族やご友人を守るための一つの手段として、海外旅行保険にご加入していただくことをお勧めしております。
これからはじまるご旅行が素晴らしいものとなりますように。
それでは、Bon Voyage！
